令和6年5月10日 熱中症予防対策について
開催日時:2024(令和6)年5月10日 17:00~21:00
開催場所:取手市立公民館
実施者:(株)TMC 代表取締役 山下英俊
担当者:警備事業部 佐藤隆之
概要
当社、お取引先である電力供給工事企業様より熱中症予防対策の推進について、令和6年5月8日付けで一層の推進を図ることとした通達がなされ、弊社においても適切な安全衛生管理体制のもと、夏季における熱中症予防対策を実施するものである。
教育内容
- 熱中症の症状
- 予防方法
- 救急処置
【熱中症の症状】
(軽症)めまい、生あくび、立ちくらみ、筋肉痛、大量発汗
(中症)頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下
(重症)意識障害、痙攣、手足の運動障害、高体温
【予防方法】
高温多湿作業場所では作業の連続を短縮して休止時間を確保する。
暑熱順化(熱に慣れ作業環境に適応すること)が熱中症発症リスクに大きな影響をすることを踏まえ、計画的に暑熱順化期間を設ける。
【水分及び塩分摂取】
自覚症状の有無に関わらず水分および塩分の作業前後及び作業中の定期接種を指導する。
【服装等】
熱を吸収し又は保熱しやすい服装を避けて、透湿性や通気性の良い服装を着用させる。
【救急処置】
緊急連絡先の周知。
労働者の緊急連絡先を把握して関係者に周知する。
【救急措置】
涼しい場所で身体を冷やし、水分および塩分接種を行う。
吐き気、嘔吐して水分を受け付けない場合は救急車の手配をする。 (中症状態以上は救急車)